エコ×エネ・カフェ

エコ×エネ・カフェ 2019年のレポート

第32回 「グローバル・シチズンシップ(地球志民)とは~私たちは未来に何をGiftするのか~」
第32回 「グローバル・シチズンシップ(地球志民)とは~私たちは未来に何をGiftするのか~」
日程 2019年11月27日(水)19時00分~21時20分
参加者 40名
ゲスト 辰野 まどか氏 
一般社団法人 グローバル教育推進プロジェクト(GiFT) 代表理事
持続可能な開発のための教育(ESD)円卓会議委員
東洋大学食環境科学研究科客員教授

自分が何に焦りや苛立ちを感じているのかをはっきり自覚することができた。テーブル内で自分の話をすることでこんなにも強い想いをもっていることに気付けた。これからは自分がやりたいことにも目を向けられるようにしたい。

辰野さんのストーリーテリングの内容がとても新鮮で驚いた。また、SDGsを世界の人々に「こういう問題があるんだよ」ということを共有化するためのツールとして捉えている方がいたことが新鮮に感じた。

なぜSDGsが190以上の国で認められたかという問いに対して、個々の意見が聞けたことが面白かった。ディスカッションの中でも、若者と大人との意見が全然違ったので、やはり世代を超えた話し合いが必要であると感じた。

大学生達が真剣に環境について語っていて、とても素晴らしい。自分の若かりし頃を思い出した。

グローバルシチズンシップ、となると大きなことをしなければいけないと感じてしまい、手が出にくくなってしまうことがありそうだが、「どんなことでも良い」というと一歩が踏み出しやすくなる、と思った。

誰でも何かをきっかけに自分が進むべき道が分かるヒントになるできことがあるということ、それを認識し、行動に移すことで自分の理想が実現できるということ。より多くの人にその大切さを理解してもらい、賛同してもらいことにより、皆が自主的にエコ的生活を送るようになること。

第31回 「シェアリングエコノミーは社会を変えるか〜シェアが生み出す新しい価値」
第31回 「シェアリングエコノミーは社会を変えるか〜シェアが生み出す新しい価値」
日程 2019年9月26日(木)19時00分~21時20分
参加者 40名
ゲスト 石山アンジュ氏 
PublicMeetsInnovation代表
シェアリングエコノミー協会 事務局長
内閣官房シェアリンングエコノミー伝道師

シェアには想像以上に多くの種類があることが印象に残った。自分はまだ所有できるほど金銭的な余裕がないので、積極的に利用したい。

賢い人、新しい考えを創造できる人がお金を稼いでいく時代になっていると感じた。今よりも格差が広がっていくのではないかとも思う。良い人間力が試される時代になる。

シェアリングエコノミーがもたらす効果、経済だけでなく、人の幸福感など様々な点で影響していくことが分かった。皆で一つの事に関して話し合う楽しさ、違う視点、シェアリングエコノミーという一つの事柄でもいろいろな見方ができることに気が付いた。

「消費」という行動の意味を再認識し、お金(富)があるから手に入れればよい、ということではないことを自分自身の中で再定義する必要性を感じた。

シェアリングエコノミーについて、参入障壁が低いため、危ないプラットフォームもあるという話があったが、そうでない企業、つまりきちんとプラットフォームを管理・運用している企業に対する第2の信頼で成り立っているビジネスだと感じた。

シェアリングエコノミーは自分とは遠い世界だと思っていたのが、意外と身近に行われていることを知った。またその前提としての「信頼」を維持する手段を確立することが重要だということに気付いた。

“シェア”の考え方の根本に「心の豊かさ」があるということ。その先にお金、ビジネスはあるけれど、基本的には人と人とのつながりの形なんだなあと思いました。大事だと思うのは、利益ありきで考えすぎないこと。自分一人が幸せでもそれが幸せだとは限らないこと。

第30回記念 -手島先生の特別授業-「SDGsは日本の学びをどう変えていくのか?」
第30回記念 -手島先生の特別授業-「SDGsは日本の学びをどう変えていくのか?」
日程 2019年2月13日(水)19時00分~21時20分
参加者 44名
ゲスト 手島 利夫氏 
前江東区立八名川小学校長

新学習指導要領に求められていること、実践事例をお聞きでき、実務に活かしたいと思った。特に「学びに火をつけろ」は平易な言葉で分かりやすい。

SDGs、ESDについて、最初はとっつきにくい内容なのかと思ったが、話しを聞いているうちに簡単なことであることを気付かされました。

自分が普段問題視していることが、SDGsのどの項目に当てはまるのかを考えることができて良かったです。

教育だけでなく、主体的に学び、対話というツールを使いながら発信していくことが、これからの時代は特に必要なのだと感じました。

企業としては、学校がどの学習でどのような位置づけで出張授業や校外学習を求めているのか、実践している側が主体的に気づいて感じることの大切さを発見した。

手島先生のお話がとても印象的でした。先生の本などを読みましたが、直接お話を聞くことによって、とてもすごい人で大人の私も何かできると火が付きました。身近な人をハッピーにすることから始めたいと思いました。

SDGsは職場でも話題に上がってきたが、様々な情報や業務の一部でしかない。自分事として身につけるにはこういう体験型のワークショップが効果的です。